--雑記帳-2008年7月--

更新履歴
2008.07.30
2008.07.23
2008.07.21
2008.07.19
2008.07.17
2008.07.15
2008.07.13
2008.07.10

私69歳、山の中で一人で暮らしていますので、孤独死は避けては通れない問題なのです。
このホームページはエンディングノートのかわりに書いていますので、一般のホームページと目的が違います。

更新日は「雑記帳」に記入した時に行っています。更新日まで元気で生きていた証としての連絡も兼ねて更新していますので、20日以上更新が途絶えたときは身体に異変が起きた可能性があります。

ただ、パソコンの故障も考えられるので電話確認してから関係機関に連絡してください。

ブログの方は頻繁に更新しています。こちらも長期に更新が途絶えたら、身体上に何かが起こっていると思ってください。
自分の死をホームページの更新で知らせるなんて悲しいことですが、今の福祉の状況からこの方法しかないと思います。

花火

JavaScriptは--雛形倶楽部より

--大腸 ポリープ手術--

5月13日、近くの○○診療所で胃の内視鏡検査を受けました。胃の検査は毎年行っています。
昨年と同様小さなポリープがありますが問題ないとのことでした。
5月20日、大腸の内視鏡検査を受けました。4年前に検査を受けたことがあり今回は2度目になります。
その結果、大きなポリープが2ヵ所あり手術を受けることにしましたと言っても、診療所では手術は出来ず甲府の◇◇病院に行かなければなりません。
甲府の病院は、無料駐車場がありませんので共同の有料駐車場を使います。1時間250円と計算しても結構な出費になってしまいます。
2泊だと聞いていますが、万一入院日数が延びたらと自動車で行くことをためらってしまいます。
電車で行くことも考えましたが、最寄の駅の日野春まで山梨交通のバスは廃止され市営バスの本数は僅かしかありません。
また、バス停まで荷物を持ち40分も歩かなければなりませんので、甲府まで指定された時間に行くことは不可能です。
南アルプス市の桃園に同系列の巨摩共立病院がありますので、出来ればそちらの病院に行きたいと申し入れしました。(こちらは大きな駐車場があります)
ただ、こちらの病院は20年前診療所では脳のCTが撮れませんので母を連れて行っただけの関係しかありません。
手術する前に一度、こちらの病院で診察を受け、入院の打ち合わせをして欲しいとの診療所から連絡がありました。

6月23日に担当医の診療を受けに出かけました。受付、医師、看護士の応対もよかったと思います。手術は7月8日と決まりました。

ただ、私には心房細動と言う持病があり、ワーファリンと言う血液をサラサラにする薬を常用しています。
簡単に言いますと、心房細動の発作が起こりますと、心臓内で血栓が出来て、この血栓が脳に運ばれ血管に詰まると脳血栓など重大な病気を引き起こしてしまいます。
手術を受けるにはこの薬をやめなければならず、心臓も少し不安定でしたので、7月に入るとブログなどの活動を止め家で安静にしていました。
(○○診療所・◇◇病院と病院名を記入しましたのはブログやホームページに載せる許可をとっていません。巨摩共立病院は許可をとっています。)

いよいよ、7月8日の朝、8時に家を出て約50分程度で病院に着きます。
9時30分頃から、下剤を2リットル時間をかけて飲みますとトイレに数回行きたくなり最終には便が薄黄色の水のようになります。
午前中はこの作業だけで、私の手術は多分午後3時頃からだと思います。電気を使いますので時計など外して体にアースをつけます。
点滴をしながら手術を行いポリープを電気で切り取ります。時間は30−40分程度だと思いますが正確な時間は計りませんでした。
執刀は病院長が行いました。今年はポリープを2個取りましたがまだ奥に小さいのがありますので1年先に取りにいきます。
手術後、車椅子で病室に運ばれ、抗生物質の点滴し、その後血液の検査があり結果がよかったのでお粥の夕食が出されました。

7月9日朝から、昨日と同じ薬の点滴を行い、点滴しながら朝食を取り、その後採血し結果がよかったので10時頃には退院する事が出来ました。
費用は諸経費を入れても、約3万3000円と思っていたより安く上がりました。

巨摩共立病院に行って感じたことは、医師、看護婦、受付など全ての人が親切なことです。
患者様はお客様と言う感じの接し方だと思います。(看護婦も美人ばかりでした)

退院はしたものの、傷口が完全に治るのは3週間かかるそうです。特に1週間は禁酒し、重いものを持ったり、運動も遠出のドライブも避けるように言われています。
3週間は買い物などには出かけますが、取材などには出かけないつもりです。
今月中はブログやホームページは休むつもりですが、20日以上休むことは出来ませんので1−2回投稿するかもしれません。7月10日

追加記入
7月22日・手術後、2週間が経ちましたので、病院に行って先日採ったポリープの検査結果を聞きました。ポリープは悪性のものではなく良性のものだそうです。
良性のものだからと放置しますと大きくなり、悪性のものになる場合があるとどこかのホームページで読みました。
まだ、腸内には小さなポリープがありますので来年に摘出しますが、今年度の胃腸に関してはクリアいたしました。 7月23日

--大腸 ポリープ手術の知識--

患者の立場で書いたもので、間違ったことを書く場合がありますので、詳しくは罹りつけの医師に聞いてください。
以下の文は8病院のホームページを読んで書いたもので、今回入院した病院と若干異なることがありますが、大筋ではどの病院も同じだと思います。

・大腸の内視鏡検査・

肛門から内視鏡を挿入して大腸の内側を直接観察して、ポリープの有無を調べあった場合にはサンプルを採ります。
(病院にもよりますが、検査で大きなポリープが見つかれば、その場で採ってしまう病院もあるそうです。)
直接目で見るので的確な診断が出来患部の写真なども撮ることが出来ます。

この検査を行うためには大腸を綺麗に掃除しなければなりません。便が残っていると検査は出来ません。

1・検査前日病院から渡される下剤を飲みます。また、普段下剤を飲んでいる人はその薬も飲みます。
2・検査当日、自宅または病院で、腸内洗浄剤2リットルを2時間かけて飲みます。
 10分もしないうちにトイレに行きたくなり、飲む、トイレの繰り返しを何回も行います。
3・検査の時の着衣は、シャツ1枚、下半身は後ろに穴の開いたパンツと浴衣のようなものを着ます。
4・腸の働きを抑える注射を肩に行います。
5・そして肛門から内視鏡を挿入し、空気を入れ大腸を膨らませながら挿入していきます。(空気が入ると苦痛)
6・数回体位を入れ替え、時には腹部を圧迫し、奥へ進んでいきます。
7・終点まで行くと良く観察しながら戻ります。このときポリープがあればサンプルを採ります。
以上ですが、人により検査時間は15−30分と幅があります。

・ポリープ・

大腸癌の多くは大腸ポリープ(polyp)から発生するため、大腸ポリープは大腸がんの前の段階だとかんがえられ、早めに採っておくことが大切です。
ポリープにも種類があり、大腸がんに発展するのが腺腫です。腺腫は数年かけて大きくなりその一部が癌になります。
過誤腫性、炎症性、過形成ポリープは癌に発展しませんので取り除く必要はありません。
ポリープの大きさと癌は関係があり、小さいうちは癌になる割合は低いのですが、3cmを超えると癌になる割合は高くなります。

・切除手術・

昔はレントゲンなどを使って手術していましたが、今は内視鏡を使いポリープを切除しています。これをポリペクトミーと呼んでいます。
ポリープはスネアと呼ばれるワイヤーでポリープの根元を縛り高周波で焼ききります。
平らなポリープは周囲に液を注入して、浮き上がらせてから切除します。切除したものは別の道具で取り除きます。

・合併症・

内視鏡の手術で行っても100%安全と言うわけではありません。時には合併症が起こります。
1・出血・・ポリープを切除したところから出血するものです。殆どは自然に治りますが輸血や回復手術を行う場合があります。
2・穿孔(センコウ)これは腸に穴が開くことです。大腸の壁は非常に薄く、胃の壁の五分の一位の厚さしかなく焼ききるとき電流を流しすぎると穴が開いてしまいます。
また、電流が不足すると出血が多くなります。ポリープが9o以下だと合併症は起きません。20o以上だと合併症が起きます。

・手術後・

取り残しや新たなポリープの発生もありますので1年に1回は検査を行ったほうがよいでしょう。
再発の約8割が3年以内に起こっています。5年以上経てば再発の恐れはありません。

ホームページ「自然の中で」を廃止しました

私の始めて作りました「里山に住んで」 が昨年50M をほぼ使い切ってしまいましたので、昨年8月に有料ホームページ300M「自然の中で」を開きました。
その後、無料ホームページ1000M のFC2 のことを知り、ここでもホームページを作りました。
そして、有料ホームページの更新時期がきますので、このページは廃止することにしました。
廃止の決意は大分前にしましたので、その時期から更新はしていません。
見てくれている人は殆ど今はいないと思いますがページを閉じたことを報告します。

「里山に住んで」は、殆ど更新はしていませんが、契約しているWAKWAKのものなので残します。
「里山に住んで2」(今見てくれているページ)をエンディングノートとして書き続けます。
「北杜市・自然の中で」これはブログですが、これからは細々と書き続けたいと思います。7月13日

屋上の雑草の花・国蝶オオムラサキ

屋上で草花を育てていますと色々な雑草が生えてきます。
それらの中から、今まで見たこともない葉やどんな花が咲くのだろうと思うようなものを鉢に植え替えて育てています。
殆どは、庭に沢山生えている雑草だったりしますが、中には初めて見るような花もあり結構楽しいものです。
10鉢育てて1鉢気に入った花が咲けば良い位の確率ですがお金もかからない趣味として続けたいと思います。
また、小さな雑草の花でもアップした写真にしますと新鮮な花のように見えます。
この、5鉢の中で名前の知っているのは、ノゲシ、スベリヒュだけです。
ノゲシは撮影後、猿が来まして柔らかい上部は食べられてしまいました。
スベリヒュは畑などに生える雑草ですが、良く育ちますし、この草は食べることも出来ます。


昨日、国蝶のオオムラサキが我が家に飛んできました。数年連続なので近くに生息地があるのでしょう。7月15日


老人と田舎の生活

写真は引越しした人の家ともらってきた釘類

7月7日、隣人が引越しました。。私がここに小さな小屋を建てたのが30年前です。周辺には誰も住んでいませんでした。
この十年で近くにも家が沢山建ちました言っても隣の家まで150メートルは離れています。
また、殆どが別荘として使っていますので、住んでいる家族は僅かです。
この中で、付き合いのある家族が4家族いましたが、一昨年、昨年、今年と次々に引越してしまいました。

昨日、引越した方の家に行きまして、物置から釘などをもらってきました。
勿論、引越す前にこの物置に置いて置きますから、持っていってくださいと言われています。
ただ、8日の大腸ポリープ手術1週間は、重いものを持ったり労働は避けるように言われていましたので昨日行いました。

私は横浜生まれの横浜育ちですが、自然に憧れて30年前に土地を買い自分で小さな家を建てました。
皆さんの中にも、定年後は田舎に土地を買い、家を建てて畑で野菜を作り・・・楽しい生活を夢見ている方もいると思います。
この、引越した夫婦もそのような夢を持って、この田舎に来たのだと思います。
でも、現実はそれほど甘くはありません。夫婦が健康なうちは良いのですがどちらかが病気になると最悪です。
特に、自動車の運転できる方が病気になると、田舎では生活できなくなります。
そして、夢をみた田舎暮らしも数年後には撤退することになりかねません。定年後、田舎に住むことの難しさを見せ付けられている近頃です。

また、住みにくいこともあります。老人ばかりの田舎に越してきますと、健康保険税、介護保険料など都会と違いましたもの凄く高くてびっくりします。
一人暮らしの老人についても、市は台帳の上では把握していましても、何処に住んでいるのかまでは把握していないようです。
私も後何ヵ月後に70歳になりますが、多分70歳になっても福祉関係の方は訪ねてこないと思います。7月17日

我が家の花々


我が家は、雑木林に囲まれていますので、日当りは悪く一年草を育てるのは不適当です。
屋上が少しだけ日が当たりますので鉢で育てている花もあります。
また、当地は非常に寒いので常緑のものは地植え育ちません。
クチナシなど常緑のものは冬は室内で育てています。

1**クチナシ(鉢植え)・八重のクチナシです。
2**クチナシ(鉢植え)
3**ルドベキア(鉢植え)
4**ネム(地植え)・30年前、実生から育てました1才ネム。
5**オカトラノオ(自生)・庭周辺に自生しています。
6**ヤブレガサ(自生)・山菜として知られていますが、大きくなります。
7**八重キキョウ白色(地植え)
8**八重キキョウ青色(地植え)
9**シャスターデージー(地植え)・遅咲きのものです。
10*オオキンケイギク(鉢植え)・寒いので今頃咲きます。
7月19日

ヤマユリ・チチタケ

今年のヤマユリは雑草の中に隠れるように咲いていた。
下の大きな写真は昨年のヤマユリで高く伸び堂々と咲いていた。
植物にも防衛本能があるのだろうか。
ヤマユリは猿の大好物で、球根や花や蕾は見つかれば食べられてしまう。
ユリが学習して雑草の中に猿に見つからないように咲いていたとは考えにくいが自然とは面白い。

チチタケが採れる季節になったが、今年は写真だけにして採集はしなかった。
キノコは消化しにくい食物なので手術後3週間は食べないことにしている。
それに、チチタケはボソボソして美味しくはないが、地方によっては高級食材として他のキノコより高い。
チチタケの栽培は不可能です。7月21日。

ホタル

私が小さな家を建て始めたのが約30年前ですが、その頃はホタルが沢山飛んでいました。
風呂場の灯りを消してホタルを見ながら入浴することが楽しみでした。
何年前か忘れましたが、大きな台風が来まして沢のカワニナが流されてしまいました。
その後、ホタルは絶滅したと思っていましたが、5年ほど前にホタルを飛んでいるのを見ました。
毎年、ホタルは見ますが2−3匹と極端に少ないのです。
庭は草木が生い茂っていますので、正確な数字はわかりません。

今年もホタルの季節になりましたので探しましたが見つかりませんでした。
ところが、21日夜眠るために消灯したら、室内でホタルが飛んでいました。
貴重なホタルなので急いで、捕らえ外に逃がしてあげました。
昨夜もパソコン室から眺めましたが1匹しか見つかりませんでした。
  沢の近くに行けばいるとは思いますが、蛇などもいますので沢まで夜行く気にはなれません。
7月23日

富士見高原ゆりの里・創造の森彫刻公園

大腸の手術から3週間が過ぎて、経過もよいので近場の富士見にゆりの花を見に行ってきました。
ちょうど見頃で綺麗でした。9時前に着いてしまいましたが、お客も多く時間前にお客を入園させていました。
天候のことを考え、展望ゆり園から見ることにしました。

詳しくは富士見高原ゆりの里を見てください。

展望ゆり園から隣接の創造の森彫刻公園に行かれます。
美術や芸術には縁遠いのですが森の雰囲気がよいので1時間ほど歩きました。

詳しいことは創造の森彫刻公園を見てください。
ISDNの方は、枚数を少なくしたこちらを見てください。創造の森彫刻公園を見てください。

--雑記帳-2008年7月--

壁紙等は---キラキラ素材の館より




「里山に住んで」もよろしくお願います。



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