買物は自転車に乗って(韮崎)・2012年10月4日

韮崎まで往復自転車で・9時50分出発 甲斐駒ヶ岳は雲の中・周辺の稲刈りは終わっていた 穴山橋・9時40分 家を出てから30分で着く 韮崎駅・10時着 家を出てから50分で着く ケーヨー・ホームセンター 殺虫剤などを買う この商店街で眼鏡、プリンターのインク、食料を買う 神明宮・裏街道 ここまで電池を使わず走る 穴山橋付近の公園・11時45分着 ここで昼食にする 釜無川に架かる穴山橋 おかしな看板・サイクリングロードに自転車進入禁止 何キロも続く、ダラダラとした登り坂 日照りは厳しく 山高入口付近・13時5分 公園を出て1時間 水は無し 家に着く・14時30分 行きは50分帰りは3時間半

マウスを乗せると写真は止まります。

ブログの記事とほぼ同じです・3日に不注意から眼鏡を壊してしまった。早速困るので4日朝、迷ったが韮崎まで買いに行く事にし、いつも使っているリックから大きめなリックに、パンク道具や保険証などを移して9時家を出て韮崎に向かった。
この時、リックから一番大事な物を移さずに出かけてしまったことを気付かず、後で後悔することになるとは。
韮崎-家までは片道なら自転車乗ったことはある。電車で韮崎まで行って自転車を購入して乗って戻った事や16インチの自転車で韮崎まで行って帰りは折りたたんで日野春まで電車で戻り、再び組み立てて戻ったことなどあるが往復約40キロ乗るのは初めてです。

裏街道ばかりを走り、穴山橋に9時40分に。韮崎駅には10時丁度にに着き、前回の16インチの自転車で行った時と同じくらいの時間で着いた。
駅前にホームセンターや大型電気店やスーパーなどがある。これらの店で、殺虫剤、眼鏡、プリンターのインク、それに食料を買って11時丁度に戻ることにした。
20号線を走るが大型車が多く、危険を感じて裏道を走る事にした。ダラダラした登り坂だが節電のため神明宮まではバッテリーを使わなかった。
その後はバッテリーを使い穴山橋の所にある公園に11時45分に着いたので20分休憩し買ってきた弁当を食べ小休止する。
穴山橋から家までは1時間もあれば帰れるはずでした。12時5分公園を出て急な登り坂を上り、セブンイレブンに近づいた時にバッテリーの表示が1つになった。
後少しでバッテリーがなくなると思った時、大変なことを思いだした。予備のバッテリーをこのリックに移した記憶がなかった。
このことに気付かずここまで来たが一番重大なことなのだ。下の農道の方が勾配も緩やかなので何とか乗って帰ることができ、急な登り坂の続く広域農道はバッテリーがないと全て押して歩かなければならない。
下の農道を走ることを選択したが、乗って走れたのは僅かな距離、精神的ダメージと今まで走ってきた疲れが一度に出てしまった。
電動アシスト自転車は坂道でバッテリーを使って走るように設計されたもの、坂道でバッテリーがなくなると普通の自転車より重く始末が悪い。
何キロも続く農道を、少し自転車に乗ってはすぐに疲れ、下りて自転車を押しながらトボトボと歩き、また少し乗ってはトボトボと歩き、陽ざしは強く持ってでた2リットルのお茶はもう無い、喉が渇くが農道では自動販売機もない。
山高入口に着いたのが、穴山の公園を出てから1時間。本当ならもう家についているはずなのに。出かける前の点検を怠ったため大変な事になってしまった。
もう、自転車に乗る力さえなくしてただトボトボと押しながら歩くだけ、100歩程度歩いて立ち止まりの繰り返し、やっとの思いで我家にたどり着いた。時間は14時30分。
行きは50分。帰りは休憩を含めて3時間半。バッテリーの積み忘れがなければ予定の範囲内に戻って来れたのに。それにしても疲れた、何故こんなに疲れたのだろうか。
心臓に疾患のある者が自転車での生活を選択したことが間違っていたかもしれない。自分の決めた事、命を縮める事になるかも知れないが自転車での通院や買物を続けるしかない。


追加記入
何故この様な事が起きてしまったのだろうか。今後のこともあり振り返ってみたい。勿論、直接の原因はバッテリーを持って出かけなかったことであるが、それだけでは説明がつきにくい。バッテリーの持ち忘れに気がつき下の農道を通る事を選んだのは、バッテリーがなくても自転車に乗って帰れる勾配の緩い坂なのだ。
予備バッテリーのないときは、電源を切って何度も通行している坂なのに何故押して歩くことになったのだろうか。
出発して既に30km走って、一部節電のため電源を切って走り疲れたこともあり、大事な物を忘れ精神的ショックもある。それに日照りが強く水分補給が少なく軽い熱中症にかかっていたかもしれない。
不整脈が強くなると歩くこともままならない、この様な症状もあったので、これらの要素が重なり合い今回のことが起ってしまったと考えられる。これから遠くに出かける時は慎重に行動するように心がけたい。

inserted by FC2 system