2011年5月10日・自動車から自転車へ

北杜市は2004年7町村が合併し誕生しました。その後2006年に小淵沢が加わり現在の北杜市になっています。
山梨県で一番面積の広い市で、人口は約5万人ですが首都圏などに住所があり、こちらで生活している方も多いようです。
山岳地帯の市ですので平らな道は殆どなく、勾配がきついところもあり自転車に適した土地とはいえない状態です。

私は約2年前に事故を起こしてしまいました。相手の好意もあり物損事故で処理しました。
今、緑内障や心臓や高血圧の治療を受けています。車検が4月中旬に切れたのを機会に自動車に乗ることを止める選択をしました。
この北杜市は自動車がないと生きられないと言われています。私もそう思いますが、このまま運転を続けると事故を起こし誰かを傷つけてしまいそうです。
この決断をし自転車を買った後に、あのクレーンの運転手さんが6名の児童を死亡させる事故が起りました。
薬の副作用による事故の恐ろしさを改めて知りました。また、老人による事故が多くなっているようですが、大半が薬のためだと私は思っています。

心臓疾患のある私が自転車で買い物などが出来るのか、心配していましたが、近場のコンビニや診療所辺りまでは大丈夫でしょう。
一番心配なのが眼科のある塩川病院まで行く場合です。牧の原から急坂をトンネルまでいくのですが、多分この箇所は自転車を押して歩くことになりそうです。
電動アシスト自転車なので乗って走れないことはないと思いますが、私の所から病院まで自動車でも25分かかります。
自転車のバッテリー容量を超えた距離を走らなければなりません。行くときにバッテリーを使うと帰りは長い距離上り坂になりアシストなしで戻ることになります。
塩川病院でバッテリー充電させてくれるといいのですが、行ったときに相談して見ます。
どのくらい時間がかかるか検討がつきませんが、行きが1時間半、帰りが2時間を予定しています。
72歳の老人が日中2時間自転車に乗ったらどうなるのだろうか。熱中症にかからないように気をつけたいと思います。
また、高血圧の者が坂道を頑張った場合血圧は上がるのだろうか。反対に下がるのだろうか全て未知数です。

他に交通手段はあるのかネットで探しています。デマンドバスも検討しますが、一度自転車で病院に行ってから次のことを考えます。

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